時代の流れを読むITフリーランスは、Javaに注目!
近年では、アウトソーシングも多様化しており、クラウドソーシングやオフショア開発など、単純なプログラミング作業は、人件費の安いところへ依頼するのが業界のトレンドでもあります。フリーランスのエンジニアなどは、この分類に属するといえるでしょう。しかし、このような俗にいう「下流工程」しかできないエンジニアは年収アップが望めないばかりか、生き残っていくことも難しい時代になってきています。誰にでもできることは、代えがきくということです。誰にもできないスキルを身につけることがフリーランスとして活躍できる人材といえます。また、フリーランスに限らず、会社員のエンジニアであっても、昇給、昇格を目指したり更なるステップアップを望むならば、現状に満足していてはいけません。
誰にもできないスキルとはどのようなものでしょうか。プログラミングだって、世間一般において、誰でもできるものではありませんが、IT業界においては、誰にでもできるスキルとされてしまいます。ITバブル期のようにプログラミングさえできれば仕事も安泰とされたのはもう昔話です。これからは、プログラマやプロジェクトを管理できるスキルが必要になります。これは、業界や職種に限らないことです。どのような企業でも、大なり小なりプロジェクトというのは存在しています。ただ作業をこなすだけの人は必要ありませんし、人がいなければ簡単に外注することができます。いかにして、プロジェクトを成功に導くことができるか、それを担うことができる人材が求められているのです。
プロジェクト管理には知識や理論のようなものは必要ありません。そのようなものに頼るだけでは失敗の要因にもなりますし、応用が利かない一辺倒の管理手法になってしまいます。大切なのは、プロジェクトを成功させるための生きた知識と適応力と行動力です。適切な計画を練るためには、状況分析と判断力が不可欠です。また、現場の経験数も大きな武器になります。プログラマとしての実装経験はもとより、数々の失敗例を見てきたり、デスマーチといえるようなプロジェクト経験など、一見マイナスに思えるような経験も、プロジェクトマネジメントにおいては、貴重な経験となりますし、柔軟に課題解決ができるようになります。
最近ではとくに、Java開発案件におけるプロジェクトマネジメントができる人材が不足しているようです。開発会社だけでなく、コンサルティング会社やクライアント企業でも、Javaの高度な経験があり、マネジメント能力の高い人材を求めているのです。
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